6次産業化のススメ

その年の雨量、日照で変化するさつまいもサイズのばらつき、またそれによる販売価値のばらつきはさつまいも農家様なら誰もが一度は悩んだことがあると思います。一番市場で販売しやすいMサイズやその上のLサイズ程度なら問題ありませんが、小さすぎるSサイズ以下や大きすぎて敬遠される2L以上の大きすぎるサイズのさつまいもの取り扱いには困るものです。Sサイズ以下や2L以上のサイズの換金できないさつまいもは年によってばらつきがあるにしても、3割程度は出てしまうものと考えている農家様も多いでしょう。その3割を如何に収益化につなげるかは頭を悩ませるところです。

ネットが発展し、さらには地場産品の施設も増えた現在では「産地直送」というブランド化ができれば今まで捨てていたSサイズ以下のさつまいもも販売可能になりました。また、大きなサイズのさつまいもも干し芋などに加工することで付加価値を大きくし、利益をしっかりとだしつつ販売できるさつまいも農家の6次産業化も各所で進んでいます。

その収益化のお手伝いができるのが私たちの最大の強みとも言えます。キュアリング貯蔵名人シリーズを販売している兼八産業は干し芋名人ブランドとして、干し芋乾燥機や周辺機器を取り扱ってきたノウハウがあるのでお客様が6次産業化したいというご要望があればまとめてサポートできます。また、多くのさつまいも農家様や、加工業者様、農産物商社様、農産物２次問屋様などとお付き合いさせていただいき、自社でも兼八ファームという農場を経営しているので、市場の動向を常に把握していので、生販売できないさつまいもを如何に収益化するかの知識、ノウハウも豊富にあります。キュアリング貯蔵名人シリーズの導入と同時に、そのノウハウでお客様がどうやって採算ラインに乗せるかをご相談させていただきます。