兼八産業の合野と申します。
8月も下旬に入りましたが昨年に続き雨量が少なく、さつま芋にとっては厳しい状況になっております。収穫するまで心配は続きますが、そろそろ今年の干し芋加工の計画や価格などを検討していきたいと思っております。
さて、今回は『干し芋名人乾燥機』のユーザーである埼玉県の『株式会社天馬堂様』での視察の様子をお伝えさせていただきます。視察に来ていただいたのは東北エリアの団体様約20名の方々です。私も実際の加工現場や加工の方針を見聞きする事で大変勉強になった1日でした。通常は兼八ファームでの視察及び、加工体験を行っておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。
【埼玉県/株式会社天馬堂様】
・埼玉県を拠点に『焼き栗』・『干し芋』を軸に製造販売されている企業
・楽天市場でも常に上位にランクされるwebショップを運営
・弊社の『干し芋名人乾燥機』を5台運用
・焼き栗本舗『美むら』のフランチャイズ本部
焼き栗事業にご興味ある方はお気軽にご相談下さい。
https://ten-mado.com/kameitenboshu
天馬堂様ホームページ
■視察の様子
視察は工場内の見学に加え、株式会社天馬堂の中村社長から事業に関する様々なお話をお聞きする事ができました。天馬堂様では年間通して干し芋加工を行っており、夏場の加工では特に衛生面に注意して加工が行われておりました。
(株式会社天馬堂 中村社長の講習会の様子)
【キュアリング貯蔵名人とは】
さつま芋の保管に必要なキュアリング処理及び貯蔵を自動で行う装置です。さつま芋は収穫した後、糖化・熟成させる事により美味しい商品になります。従来のキュアリング・貯蔵は、その日の気温や湿度によって環境を調整するなど、日々の管理が必要でした。キュアリング貯蔵名人では、大半の管理を全自動化しております。又、お客様の設置環境や規模に合わせて設計施工させていただきますので、是非一度ホームページをご覧になっていただければと思います。
【キュアリング貯蔵名人ホームページアドレス】
【干し芋名人ホームページアドレス】
https://drymeijin.jp/hoshiimomeijin/
【兼八ファーム/キュアリング貯蔵庫の現在の様子】
在庫は収穫時の1/10程度になりました。残りはSサイズのみですが、袋に詰めて販売しています。しっかり熟成しているので焼き芋にしても、とても美味しいです。
(8月下旬の兼八ファーム設置のキュアリング貯蔵庫内の様子)
弊社では引き続き、キュアリング貯蔵庫の視察及び干し芋名人乾燥機の干し芋体験などを実施しております。お気軽にご相談いただければ幸いです。まだまだ暑い日が続きそうですので、皆様くれぐれも体調にお気をつけ下さい。ご覧いただき有難うございました。